ラインで宅建の勉強

▼共同抵当

共同抵当とは
1つの債権を担保するために複数の不動産に抵当権を設定することを言います。

例えば、
AがBにお金を貸し、B所有の土地と建物それぞれに抵当権を設定する場合などです。

同時配当と異時配当


“共同抵当の実行の仕方”つまり“配当の仕方”には2通りございます。
それが、同時配当と異時配当です。

同時配当


同時配当とは
各不動産に、その価格に応じて被担保債権を割りつけ、弁済を受ける配当方法です。
例えば、AさんがBさんに900万円を貸し、Bさんの土地と建物に抵当権を設定したとします。
そして、担保となる土地の競売価格が1000万円、建物の競売価格が500万円だったとします。
この場合、価格が土地:建物=2:1なので
900万円のうち、土地から600万円、建物から300万円の優先弁済を受けることができます。

異時配当


異時配当とは
一つの不動産の代価から配当を受ける場合です。
上記の例で言うと、土地のみから900万円の弁済を受けることを言います。

この場合、万一、土地に対して第2順位で抵当権者(2番抵当権者)がいた場合、異時配当をされると、
2番抵当権者が困るわけです。
そのため、同時配当がなされた場合に1番抵当権者が受けられる権利を代位することが許されています。
つまり、
1番抵当権者が異時配当を受けて、土地から900万円の弁済を受ければ、
2番抵当権者は1番抵当権者が同時配当の際に有する建物から受ける弁済権(300万円)を
1番抵当権者に代位して弁済を受けることができます

この点が重要なので覚えてください!


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抵当権