ラインで宅建の勉強

▼停止条件

停止条件つきの契約とは
将来成就するかわからない事情を契約に入れて
その事情が成就した場合、契約の効力が発生する
契約のことを言います。
ちなみに、
条件が成就するまで、効力発生を停止させるため、
停止条件といいます。

例えば、
太郎:建物Aの所有者で建物Bを買おうとしている
花子:建物Bの所有者
太郎は「建物Aが売れたら、建物Bを購入します」という契約を花子と契約した。

建物Aが売れるまで、建物Bを購入するという契約効力が発生しません。
つまり、建物Aが売れなければ、太郎は建物Bを購入しなくて良いということになります。
一方、建物Aが売れれば、太郎は建物Bを購入しなければなりません。

契約したが未だ条件が成就していない場合


条件が成就していなくても契約を締結している以上、
相手方の承諾なく解約することはできません。

また、
上記例について、まだ、条件が成就していないからといって
建物Bを花子が第三者に売却したら
太郎から損害賠償責任を問われます。

これは、条件が成就すれば利益が得られる(建物Bが変える)という期待権
太郎は有しており、この期待権は保護されるからです。

そして、
この契約内容を売却(処分)したり、相続したり、担保に入れたりすることができます。
上記の例で具体的にいうと

●売却(処分)
建物Bを非常に買いたい方がいて、
その方が、建物Bの停止条件月売買契約をした太郎に対して
買主の権利を売ってくださいと言ってきたので
太郎は、買主としての契約内容(権利・義務)を建物Bを買いたい方に売却することができます。

●相続
例えば、太郎が死亡した場合、太郎の相続人が、
建物Bの売買契約の買主としての地位を承継することができます。

●担保に入れる
例えば、花子は急にまとまったお金が必要になったとします。
太郎の建物Aが売れれば、花子の建物Bも売れ、代金が花子のもとに入るのですが
なかなか、建物Aが売れません。
そんなときに、花子は停止条件付の売買契約の売主としての権利を担保にいれることで
お金を持っている方からお金を借りることができます。

条件の成就を妨害した場合


上記の例で建物Aが売れてしまうと、Bを購入しなければならないので、
建物Aが売れそうなのに故意に売買代金を受け取らず、
建物Aを売らないようにした場合など
故意に条件の成就を妨害した場合、条件は成就したものとみなし
建物をBを購入しなければならなくなります。


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