ラインで宅建の勉強

▼ 時効の中断


時効の中断とは
時効期間の進行を中途で断ち切って、期間の進行を振り出しに戻すこと
です。

時効を中断させるにはどうすればよいか・・・
これが試験で良く出題されるポイントです。

下記4つは必ず覚えてください!

時効の中断事由
※下記行為のいづれかを行うと、時効が中断し、再度時効が開始する。
① 裁判上の請求 (仮執行宣言付支払督促も含む)
② 裁判外の請求+6ヶ月以内に訴えの提起(裁判上の請求)
③ 差押、仮差押、仮処分
④ 債務の承認


①裁判上の請求


つまり、訴訟を起こすことです。訴えの提起とも言います。
そして、仮執行宣言付支払督促とは
強制執行は確定判決でないとできませんが、確定判決を待たずとも強制執行できるという制度です。
これは家庭裁判所が行います。なので、裁判上の請求に含みました。
そして、請求は時効期間内になされたものでなければ効果がありません。
なので、このような場合、
債務の一部でも弁済などしてもらい“債務を承認”してもらって時効中断します。

②裁判外の請求


例えば、内容証明郵便の郵送や催告です。
この場合、催告などをしてから、6ヶ月以内に訴えを提起しないと時効中断となりません
つまり、催告などをして放っておいたら、時効中断できないということです。

③差押、仮差押、仮処分


いずれも裁判所の手続きとなり、申し立て時に時効が中断します。
申し立てが取り下げや却下となったときは、初めから申し立てがなかったものと同じ扱いになります。

④債務の承認


これは、お金を借りた側が、返済期限までに払わないと、
その時点から時効が開始します。
その後、裁判でお金を返してを言われると、時効は中断するのですが、
相手から請求などをされなくても、
自ら、借りたお金の一部を払うなどすると
“債務を認めている”とみなされ時効が中断します。
これが、“債務の承認”です。
そして、“請求”では
時効期間内に請求しなければ効果がなかったのに対し、
“承認”は、時効が完成してからであっても有効です。
つまり、借りたお金の返済期限から10年間経過すると時効になるのですが、
時効を援用する前に、一部返済をすると、時効が完成していたものが壊れ
時効がなかったものとまります。
そして、一部返済した時から、時効がまた始まります

一度承認をすると、その時効を援用すること(“時効なので、債務を消滅させます”と主張すること)ができません!


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