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▼時効の援用・援用できる者

時効の援用とは
時効になったので、「時効の利益を受けますよ!」と意思表示をすることです。

時効が完成したからといって、時効の援用しなければ、
時効により土地の所有権を取得したり、
債務が消滅したりしません。

試験でよく出題されるポイントは誰が時効の援用できるか?
つまり、時効の援用権者は誰かを問う問題です。

時効の援用権者


1.保証人 連帯保証人 物上保証人
2.抵当不動産の第三取得者

まず、1.保証人 連帯保証人 物上保証人からご説明します。
お金を貸すと、お金が返ってこなかった時のために担保をとる(保証人を付けたり、抵当権を設定したり)のが一般的です。
この担保の原因となっているのは、お金を貸したことによる、「お金を返して!」と言える権利(被担保債権)です。
つまり、被担保債権と担保はつながっているわけです。
ここで、お金を返す債務が時効により消滅した場合、被担保債権と担保はつながっていることから、
保証人 連帯保証人 物上保証人は担保をなくして!と言えるわけですね。
これが時効の援用の一例です。

次に、2.抵当不動産の第三取得者です。
ある土地に抵当権が付いていたとします。
その土地をAが時効取得しました。
Aさんは時効の援用をして、抵当権の抹消を請求できます。
しかし、Aがそれをしませんでした。
その後、Aから土地を購入したBも時効を理由に抵当権を抹消してと請求できます。
これが、抵当権付き不動産の第三取得者が時効の援用する事例です。


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