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▼地上権と土地賃借権の違い

違う点1:権利の性質


地上権は、他人の土地を工作物または、竹木を所有するために使用できる物権です。

物権とは、権利自体が目的物(物)に付着しているので、
当事者であろうが、第三者であろうが、その権利を持った人は第三者関係なく、
対抗力をもつことになります。

これに対して、
土地賃借権は土地の賃貸借契約から生じる債権です。

債権とは人に何かを要求できるのことです。
つまり、借主は貸主には要求することができますが、
第三者には何も要求できません。

物権と債権を比べると、物権の方が強力な権利とされています。

違う点2:権利の譲渡、転貸の際の承諾の要否


もう一つ大きな違いは、
権利の譲渡転貸に関わることです。

地上権については物権なので、自由に譲渡したり、賃貸できます。

さらに、抵当権を設定することもできます。

一方、
土地の賃借権は、賃借権を譲渡したり、転貸するのに
賃貸人(地主)の承諾必要です。


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